春夏連覇を目指した大阪桐蔭悔いの残る敗戦

高校野球11日目第4試合は大阪桐蔭と仙台育英の対戦でした。大阪桐蔭は初戦は盤石な試合運びで2回戦も智弁和歌山を守備力で上回ってきました。投手戦でも打撃戦でも勝負強いのがこのチームが最強たる所以でしょう。一方仙台育英は初戦大勝し、2回戦は日本文理と投手戦を制しました。ただ今年のチームは今一つ打力に迫力が欠けるのではという印象を受けました。よって仙台育英のエースがいかに大阪桐蔭を抑えるかに焦点が絞られました。大阪桐蔭はエース徳山投手ではなく2番手投手をマウンドに上げましたが、西谷監督の考えとしてはある程度仙台育英打線を抑えれるだろうという目論見があったと思います。勝負は投手戦となりましたが、選抜の準々決勝、準決勝でもこういう試合を大阪桐蔭は勝ち上がっているので、接戦ながらも大阪桐蔭優位に思えました。そして8回に虎の子の1点をもぎ取りそのまま逃げ切るパターンに思えましたが、最終回2死ランナー無しからヒットで出塁した仙台育英。ここは必ず盗塁で来るのは予想できたのに対し、それを防げなかったことがピンチを招いた感があります。その後四球でランナーをため、続くバッターがショートゴロでファーストがベースを踏み忘れ、こうなると勢いは仙台育英へ。見事にサヨナラヒットを放ち大阪桐蔭の春夏連覇の夢を砕きました。最終回大阪桐蔭は頭から万全を期して徳山投手を継ぎこむべきだったと思います。もしくはランナー1塁の段階での起用すべきでした。その後の盗塁、四球、ショートゴロと防ぐ術はありましたが、3度ミスしたと思います。いずれにしても悔いの残る敗戦だったと思います。